神祇工芸：神社調度の製作
京都の伝統工芸品の一つです。−京都府知事指定分業により多くの職人さんの手を経て作られています。
又その人達が使う材料、道具を作る職人さんに支えらています。
京都は多くの職人さんが残っている町なのです。(減る傾向ですが)
神輿製作工程
| １ | 木地 | 製材、加工、金物型合わせ、仮組立 |
| ２ | 漆塗り | 下地塗り、同研ぎ、中塗り、上塗り |
| ３ | 箔押し | 屋根、枡組、扉、彫刻に純金押し |
| ４ | 錺（かざり）金物 | 木地より型取り、彫刻、型造り、メッキ |
| ５ | 房・紐 | 大小鳥の房、鈴縄、他飾り房 |
| ６ | 組立 | 各部分を工行程順に組立、全て臍組・栓止め |
神輿は製作段階より各部品に分けて作ります。
作業の能率と仕上げを綺麗にする知恵です。
そしてたくさんの職人の手を経て製作されます。
最後にほぞ組と力柱（栓止め）により固定し組み上げします。
修理などのため各部品ごとに分解できます。
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